質問:
最も一般的なCRM同期エラーは何でしょうか。
回答:
エンティティ削除
- エンティティ削除エラーは、コールに関連付けているアカウントが削除された時に発生します。これは、アカウントがマージされた時にも発生する可能性があります。マージ機能が有効になっていない場合、ユーザーが同期してもアカウントはVMobileのマージされたアカウントに切り替わりません。この場合は、Veevaサポートにチケットを提出してください。 Veevaサポートが正しいアカウントをコールに追加し、そのコールをSalesforce.comにプッシュします。
無効なID
- 無効なIDエラーは、レコードが削除される時に発生します(例:コールのアドレス)。レコードがごみ箱から復元されるまで、コールはVMobileまたはiRepに残ります。また、コールに関連付ける必要な新しいレコードをVeevaサポートに提供します。Veevaサポートがコールを修正することができます。
レコードタイプ
- ID値がユーザープロファイルに対して有効ではありません - 特定のレコードタイプへのアクセスが拒否されたが、VMobileまたはiRepでの未処理のレコードがSalesforce.comに同期されていないレコードタイプを使用する場合、ユーザーにこのエラーが表示されます。未処理のレコードをサーバーに同期するには、ユーザーはレコードタイプにアクセス権を付与する必要があります。
将来のコールの確定は許可されていません
- ユーザーが将来の日付のコールを確定し、オンラインに同期しようとします。これは通常、ユーザーシステムの日付と時刻が変更された時に発生します。このエラーを解消するには、ユーザシステムの日付と時刻を修正する必要があります。システム管理者は、コールを許可する日を待ちます。ユーザーが同期を実行しますと、オンライン側のコールが修正されます。または、システム管理者がVeevaサポートにチケットを提出して、コールの日付と時刻の修正を要求します。
メモリ不足例外
- ユーザーのタブレットでメモリ不足になると、メモリ不足例外が発生します。通常、これはユーザーが大きなデータを同期しようとしている時に発生します。ユーザーはタブレットを再起動してもう一度同期を試してみます。データがまだ多すぎる場合は、システム管理者に話し合って、タブレットに同期されるデータ量を削減します。
オブジェクトIDに対するアクセス権限不足
- ユーザーがオブジェクトまたはオブジェクトのレコードに対する権限を失った場合、このエラーは同期中に発生します。ユーザーはレコードをSalesforce.com(SFDC)に同期するために、オブジェクトまたはレコードへのアクセス権を付与する必要があります。
データが変更されました
- ユーザーがオンラインでレコードを更新しますが、オンラインで行われた変更を同期する前に別のユーザーが同じレコードを更新すると、データが変更されたというエラーが発生します。エラーが発生しているユーザーはオンラインにログインし、必要に応じてレコードを更新する必要があります。その後、ユーザーは自分のオフラインデバイス(iRep / VMobile)からエラーレコードを削除してから再度同期する必要があります。
重複している値が見つかりました
- 通常、テリトリーフィールド(TSF)または関係(Affiliation)のレコードの1つがオフラインで作成される時、このエラーが表示します。これはオンラインで作成されたレコードを同期する前に発生します。この場合、ユーザーはエラーを削除してから再度同期する必要があります。
関連文書:
無し
ご意見を聞かせてください:ナレッジベースの更なる改善について、皆様の貴重なご意見ご感想をお待ちしております!この記事が皆様のお役に立ちましたら、その感想なども、ここからぜひお気軽にお知らせください。